今回はピッチレスコートを使って、ボディの傷を目立たなくしていきます。
ガーン!カーウォッシュ号の天井に傷を入れてしまいました。Orz
カーポートの屋根が低い所を通過する時に擦っちゃいました。
ピッチレスコートを使ってどこまで傷が目立たなくなるか試してみましょう。
まずは車前方の傷の浅い所からピッチレスコートを塗っていきます。
付属の角スポンジの端の方に、ピッチレスコートをこれ位つけます。
って言っても初めて使う人はわかりませんよね。
細かく説明していきます。
先ずピッチレスコートのボトルをよく振ります。
大体5秒位振れば十分です。
次にスポンジへの付け方は、ボトルの蓋を取って
その上に角スポンジを乗せて蓋をするようにして
そのまま、ボトルを上下にひと振りします。
では傷の部分にピッチレスコートをぬっていきましょう。
傷を消す場合には、スポンジが約半分潰れる位に力を加えます。
写真のスポンジの潰れ具合を参考にしてみて下さい。
もう一つのコツは、スポンジの動かす方向です。
縦、横、円で傷の付いた部分を磨いていきます。
スポンジをどけてみると。
傷がだいぶ目立たなくなりました。
わかりやすくする為、一部分だけ傷消しをしてみました。
こんなワックス今までなかったです。
続けて後ろの方の傷が深めな場所で試してみます。
先程と同じ様に、スポンジの隅の方にピッチレスコートをつけます。
ピッチレスが付いている部分を直接傷に当てていきます。
ここでもスポンジが半分位潰れる位の力を加えて
縦、横、円を描くように、磨いていきます。
磨きが終わりました。
後ろの方は傷が深いですね。
塗装表面のクリアが、ささくれた状態の傷なので
こういう傷は消すことは出来ません。
ここでワンポイントアドバイスです。
傷消しの場合は、ボディに直接ピッチレスコートを塗るので
濃い目に残ってしまいます。
ピッチレスが濃い目に残っていると、ボディがモヤモヤした状態になり
スッキリしません。
そこで、スポンジを裏返して、ピッチレスを付けていない面で
スポンジにピッチレスを戻してあげます。
ここではスポンジは押し付けないようにします。
本当にボディを撫ぜる感じです。
ここでもスポンジの動きは、縦、横、円です。
これをスポンジ戻しといいます。
ピッレスコートを使って、綺麗にボディを仕上げる時によく使いますので
覚えておいて下さいね。
スポンジ戻し中です。
スポンジが全く潰れていません。
スポンジ戻しが終わりました。
次に、タオルでボディ表面を軽く拭いてあげましょう。
だいぶ目立たなくなりました。
リアハッチの部分は、線傷が入っています。
範囲は狭いのですが、かなり深い傷です。
塗装のクリア層は削れていますが、
オレンジの塗膜は剥がれていません。
今までと同じ手順で磨いていきます。
スポンジ戻しが終わりました。
タオルで仕上げ中
傷はだいぶ目立たなくなりましたが、
板金凹んでいます。Orz
ビフォア、アフターを比較して見ていただくのに
もう一度、ビフォアの状態です。
こちらがアフターです。
だいぶ目立たなくなったと思いませんか?
(画角が違っていてスミマセン)
こんな感じで、ボディに付けてしまた傷を目立たなくすることが
できるのが、ピッチレスコートの面白い所です。
ご自身の車やバイクで試して遊んで見てくださいね。
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